マジックのプロプレイヤーという違和感。
2016年4月28日 Magic: The Gatheringプラチナプロの参加褒章についてちょっとまとめてみた。
Wizardsの社長氏ねとか言う意見があるが、ちょっと冷静になってほしい。
そもそもマジックのプロって何なのだろうか?
他のプロ・我々と何が違うのだろうか?
まずは、一般的なプロについて説明してみる。
■他業界のプロ
1例として野球のプロプレイヤーをあげると、
選手は皆野球の運営団体に所属しており、各選手は球団から給料をもらっている。
彼らは、給料(生活給)を貰う代わりに々が目にするハイパフォーマンスな試合を行っている。そういう契約で成り立っている。
また、普及活動にも勢力的に行っており、運営団体としては無くてはならない存在である。
■マジックのプロ
基本Wizardsに所属しているわけではなく、各カードショップや企業に所属している。
彼らの給料も基本は、スポンサーの企業だ。(金の支給があるとは限らない)
つまり、Wizardsから見てしまえば、自称プロ選手の財布のことも考える必要はない。
なぜなら、賞金はあくまで賞金であり生活給ではないのであるからだ。
簡単に金の流れの図を作成してみた。(細かい部分は大幅に削除)
右のように、スポーツの運営組織から見ると、
プロとアマやファンとは明確な線引がある。これは誰もが分かることだろう。
しかし、マジックのプロはWizardsからしてみれば”いち参加者”でしかないのである。
確かに、プロという名はついているが、今のWizardsの社長からしてみれば何の価値もない肩書だろう。確かに彼らが参加することでマジックというゲームは盛り上がるが、
それはWizardsからしてみれば外で起きている話で、Wizardsには何ら責任がない。
(今回の騒動は、Wizardsの想定以上に反対意見がすごかったのだろうね。)
Wizardsには別段自称プロと契約をしているわけでもないので、彼らの生活を守る義務もないであろう。
某日本人のマジックフリークスが「生活できない」なんて言っても、
アメリカ的にはそんなの自己責任と言って終わり。
Finkelしかり他の自称プロは皆ある程度の収入源を確保しているよね。
そういった予防線が張れるかどうかってのも”プロ”だとは思う。
まぁ、こんな感じ。
昼飯くいながら適当に書いただけなので、
ロジックが不十分だったり日本語が変なところは多々あります。
※※※
ファンとしてはWizardsについてあれこれ言うのは勝手だけど、
不用意な行動に動くはどうかと思う。全部自己責任ってやつですが。
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